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フットワークを鍛えよう2


1 シャセで横に移動し、リズム感を身につけよう!
足を肩幅よりやや開き(写真1)、足を引きつけながら、横に干舞カします(写真2,3)。このとき
@カカトを高く上げ、つま先で移動する。
A背筋を伸ぱし前かがみにならない。
B両手でバランスをとる。
Cリズミカルに、そして大きなステップで移動する……などに注意しましょう。
 また、反対方向への横移動も忘れないでください。さらに写真4のように、足を開いたまま横に移動してみましょう。足を引きつけながらの移動より難しいですが、両足のケリを使って、速いぺ一スで移動します。
 これらに慣れてきたら、ぜひサンドイッチ走にチャレンジしてみてください(写真5)。3人1組で行ない、真ん中の選手を挟むように並走する様子から、このようにネーミングしました。真ん中の選手はシャセを使って左右を自由に移動し、他の2人は真ん中の選手を追うように同じくシャセを使って動きます。真ん中の選手はヒザを上手につかって方向転換するのが、挟まれないコツです。男子は40秒、女子は30秒くらい行ないましょう。2人1組でもできますが、パンになる選
手を4人選び5人1組となって、何組かで競争すればより面自くなるでしょう。一般的に日本のジュニアは、フットワークに小さなステップを入れる頻度が少なく、また不得意のようです。これはジュニア時代にシャセのステップ訓練が少ないことに原因があります。フットワークσ)スピードやリズムは、大小のシャセの組み合わせによって生まれるものです。中国やインドネシアの選手に、フットワークで負けないためにも、シャセの訓練を徹底的に行なってください。


2 シャセで斜めに彩動し、ネット前に強<なろう!
今度は肩から突っ込むような感じで、シャセで斜め前にジグザグに進みましょう。大きな歩幅で右斜め前にシャセで移動し(写真6)、右足で着地するときに(写真7)引きつけた左足を、左斜め前に出し方向転換します(写真8)。2歩ずつ前進する場合は、右→右(方向転換)→左→左(方向転換)という要領で行ないます。もちろん3歩ずつでも構いません。慣れてきたら同じ要領で後進もしましょう。
 これはネット前へのフットワークを想定したもので、次の点に注意してください。
@スピードアップをたえず意識する。
A直線的に大きなシャセで移動する。
Bリズミカルに方向転換する。
C上体を安定させ体の上下動を少なくする。
D足で床を鋭く蹴り、最後の一歩を大きくする……などです。
より実戦的にしたければ、バック前への対応も想定して右肩を前に出して行なってもいいでしょう(写真9)。
 またシャセB(一歩目の右足の着地と同時に左足を小さく送り出すステップ)を使って訓練するのもおすすめです。さらにジグザグの前進・後退では、とくにバック側への方向転換のときに、腰を鋭くひねることが大切です。すぐに方向転換せず、一度両足を開いた構えの姿勢で止まり、そこから左右に移動すれぱ、より
実戦に即したステップ訓練となります。
 より速いフットワークをするには、シャセをどう取り入れるかです。しかし、日常生活のなかでシャセで歩いたり人走ったりしないので、ジュニア選手はフットワークにシャセを取り入れるのがむずかしいようです。まず訓練1を十分にマスターしてから、2でシャセをさらに上手に取り入れることを覚えましょう。


  


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